1949-10-29 第6回国会 衆議院 本会議 第3号
すると、共産党石城地区委員長鈴木光雄、同委員鈴木磐夫その他四、五十名の者が警察に来て、掲示板設置許可の取消しは共産党に対する警察の彈圧であるからこれを撤回せよ、共産党の政治活動を妨害するものであると講義したのであります。
すると、共産党石城地区委員長鈴木光雄、同委員鈴木磐夫その他四、五十名の者が警察に来て、掲示板設置許可の取消しは共産党に対する警察の彈圧であるからこれを撤回せよ、共産党の政治活動を妨害するものであると講義したのであります。
今一々こまかな例を上げることは避けますが、たとえば鈴木磐夫君が前に矢郷炭鉱の委員長であつたと言つておりますが、これはそうでなくて壽炭鉱の委員長であつたということが証人の証言によつて立証されております。私は一、二の例を上げたのでありますが、人間さえも違つておるから、いわんや事実の点になれば非常に間違つておる。これは考査委員会の調査員の行かれた足取りをわれわれが調べたところでも明らかであります。
○塩谷證人 三十日には鈴木磐夫が言つております。
○高木(松)委員 鈴木磐夫君は。
○土橋證人 私は今持つて鈴木磐夫君の顔がよくわかりませんが、どういう方だつたか今記憶を呼び起しております。鈴木磐夫君については詳しくは存じません。
○神山委員 そこで今話が出たので聞ぎますが、鈴木磐夫君、この人が共産党員だということはもちろん公然たる事実ですが、この人は前にどこの労働組合の委員長だつたのですか、知りませんか。
○菅家委員 それからもう一つ、これは、二十七日のことであると思いますが、共産党の鈴木光雄、鈴木磐夫、松本佐吉、金逢琴、それから全逓の石城支部の鈴木新平、青共の縣の委員候補佐川市右エ門、それから共産党書記の青田正夫、この七人、これは共産党ですが、このほかにアカハタの記者と称する何がしなる者と、それから自称福島新聞の記者だという者があなたのところへ行つて、署長室へ強引に二十七日に入つた事実がありますね。
というのは、要するに私の方では平事件の主要な被疑者である鈴木磐夫を追つているのでありまして、そういうような関係から、そういう委員会を持つてそのようなことがいろいろ討議されたということは聞いて知つているわけであります。
○菅家委員 そうすると、現在その鈴木磐夫なる者はまだ逮捕に至つておらないが、かくのごとき情報はお取調べの中にはつきりしていると承知してよろしいですか。